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2011年4月24日 (日曜日)

営業休止店から情報が届きました~宮城県 古川店~

現在、景品交換のみの営業を行っている宮城県 古川店では営業再開に向けた復興活動を進めています。現地より声が届きましたのでお知らせします。

景品交換を開始した当初は食料品や飲料」への交換が中心でしたが、最近来店されるお客様は「タバコ」に交換される方が多くなりました。地域の物資の流通状態も徐々に回復している感じがします。

・お客様からの電話も1日10数件入ります。「景品交換って出来るの?」「いつ開店するの?楽しみだよ。」というのが主なものです。

・「早くパチンコしたいけどダイナムが開くのを待ってるからね、他のパチンコ屋にはウワキしないで待ってるよ」とうれしいお言葉もいただきました。(50代女性)

 ※古川店従業員は、毎日来店される景品交換のお客様のため、 Img_3844_4景品の状態や陳列を点検しています。

そのほか復興活動の一環として地域の皆様とコミュニケーションをとるため、近隣避難所への支援物資の準備や配布にもがんばっています。

お客様を1日も早くお迎えできますよう従業員一同取り組んでまいります。 

2011年4月23日 (土曜日)

東松島市 野蒜地区の皆様へ物資をお届けしました

4月22日(金)、被災地域復興への取り組みの一環として、東松島市の野蒜(のびる)地区への支援物資のお届けを実施いたしました。

野蒜地区は一昨日に訪問した新東名と隣接する地域です。

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配布日時:4日22日 17:00~17:30

配布内容:レトルト食品(カレー・牛丼等)70食・栄養補助食品384食・野菜ジュース70本・水70本・酵母パン70個・どら焼き70個・おしぼり70個

配布場所:宮城県東松島市野蒜駅裏地区

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素敵な笑顔でお話しを頂きました。(写真掲載につきましてはご本人の了承を得ております) 

■地域住民の皆様の声

お話をうかがう中で、住民の皆様の思いが見えてきました。

「避難所と違って、行政、民間による炊き出しがなく温かい食事がとりにくい。温かい食事はストーブの上でお湯を沸かして、それで温めている。こんな感じだから、電気の復旧は、ぜんぜん目処が立っていない。だからこそ頂ける支援は本当にありがたい。今日のもの(物資)は日曜日に配らせてもらうよ」(60代男性 代表者の方から)

「(まだ水道が使えないよ という80代の女性に対して)今日、水道工事に来た人におばぁちゃん家も、まだ水出てないよって言ったんだけどねぇ。工事してる人も大変だから仕方ないねぇ。」(50代女性)

今回訪問する際、震災で寸断された道路や目印となる建物崩壊などの影響でなかなか目的地区に着きませんでした。そんな時に、小雨が振る中、笑顔で黄色い自転車にまたがって迎えに来てくれた代表者の方に感謝すると共に、継続的な支援をしていこうと決意を固めました。

■今欲しいもの

「避難所に比べると援助の手が届きにくいので、食料品が欲しいです。」

「カセットコンロ、ガスボンベは地域に充足されているのでそれらの器具は不要です。」

■今回わかったこと

20日に訪問した新東名地区と同様に、避難所のような物資の保管場所がありません。その日その日に必要な分だけを行政より届けてきてもらい、野外に設置した簡易テントに地域一括で納め、決められた時刻に世帯の代表者の方が受け取りに行く形です。住居も半壊以上、インフラ状況も厳しく、物資供給もなかなか充足されていない状況が見受けられました。先般より米軍合流による地域の復旧作業が本格化してきていますが、震災の跡をまだまだ色濃く残している地域だと感じました。

今後も、避難所だけでなく、自宅にお住まいの地域の方々に対する支援についても、活動をすすめていきます。

ダイナムグループでは、今後も引き続き、地域復興に向けて取り組みを行ってまいります。

避難所へ物資をお届けしました-名取市文化会館-

4月22日(金)、被災地域復興への取り組みの一環として、地域の方々とのコミュニケーションを図る為、名取市文化会館への支援物資のお届けを実施いたしました。

昨日に引き続き、お昼の時間に併せて支援物資をお届けしました。

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配布日時:4日22日 12:00~12:30

配布内容:缶詰(サンマ等)300・酵母パン300食・健康補助食品300食・野菜ジュース300本・水300本・おしぼり300個


配布場所:「名取市文化会館」 ※信頼の森 名取美田園店近隣避難所

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お一人ずつ支援物資をお渡ししています。     被災者の方々から様々なお話しを頂きました。

■避難所の皆様の声

避難所の皆様から、たくさんの「ありがとう」の言葉をいただきました。

「ダイナムさんて本社はどこなの?うちの息子も東京に住んでいるけど、まだ、(交通事情により)なかなか会いに来られないの。」

「支援物資は随分と多くなったけど、野菜が足りないので野菜ジュースは助かります。」

(今回支援活動に駆けつけた信頼の森 名取美田園店 店長を始めとする店舗従業員を見つけて)「おぉ、お前来てくれたのかぁ。お前のことずっと副店長だと思ってたよ。今度から何か言いたいときはお前に言えばいいんだなっ。(お互いに笑いながらお話しをしていました)」

本日は名取地区で約100名の方々が秋田市などの支援により無料宿泊つきの秋田温泉地へ旅行に出発される日で、当避難所にも迎えのバスが来ていました。

(大分県から応援に来られている職員の方から)「温泉旅行も今回で5回目の出発だよ。そのほかにも近くの大型入浴施設から無料券が支給されたし、避難者がリフレッシュできる機会があって何よりだよ。ところで、ダイナムさんは大分県にもあるの?大分市内には建てないの?」

少しずつ、少しずつ、支援の輪が広がっている実感を感じます。

■今欲しいもの

今、足りないもの・欲しいものをお伺いしたところ、以下のようなお話をいただくことができました。

「衣類は足りているので、靴がほしいです。スニーカーなど、歩きやすいものがあるといいです。被災地なので、靴の傷みが激しいんです。」 (60歳代女性)

「今の時期の衣類はあるが、これから暑くなった時のために、夏服があると良いです。」(60歳代女性)

■その他

なお、同日には、同じ名取市内の避難所である増田中学校へ4回目の訪問を行い、前回の訪問でご要望いただいたGEOGEOコーヒードリップパック400袋下着70着お届けしております。

ダイナムグループでは、今後も引き続き、地域復興に向けて取り組みを行ってまいります。

2011年4月22日 (金曜日)

避難所へ物資をお届けしました-小野市民センター-

4月21日(木)、被災地域復興への取り組みの一環として、地域の方々とのコミュニケーションを図る為、小野市民センターへの支援物資のお届けを実施いたしました。

こちらの避難所はダイナムグループとしては2回目の訪問となります。

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配布日時:4日21日 16:30~17:00

配布内容:缶詰(鯖缶等)480個・野菜ジュース240本・酵母パン240個・どら焼き240個・キャンディ300個

配布場所:「小野市民センター」 ※ダイナム矢本店近隣避難所

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Photo Cimg4183_2 Cimg4185_2                                                            被災者の方の生活する各部屋へ入り、お一人おひとりに手渡しで物資をお渡ししました。

■避難所の皆様の声

たくさんの方から「どこの人?」と質問をいただきました。たくさんのありがとうの声とともに矢本店に対する励ましの言葉もいただきました。

「ダイナムさん、お店はいつ開くの?早く開けてよ。楽しみにしているからさ。」
「いつ頃開店するの?わからないから、ドーンと花火でも打ち上げて知らせてよ。行くからさ。」

「家を流されちゃったから、どうしていいかわからないよ。支援物資は本当に助かります。有難うございます。」

「特に、困っていることはありません。ありがとうございます。」

物資のお渡し終了後、弊社支援チームスタッフが大きな声で「これで終了いたします。頑張ってください。」とご挨拶すると、避難所の皆様全員から大きな拍手をいただきました。思わず胸が熱くなりました。

■今欲しいもの

今、足りないもの・欲しいものをお伺いしたところ、以下のようなお話をいただくことができました。

「津波による砂塵がすごいので女性の肌荒れやうるおいが気になります。高級なものではなくてよいので、入浴後に使用する女性用の基礎化粧水がほしいです。他の支援企業さんにもお願いしたのですが、届いていません。女性はおよそ100名いますが、人数分はお願いできないでしょうか。あとは、共同生活なので消臭剤や芳香剤があると助かります。雨が降ったりするとじめじめして湿気くさくなります。香りはストレスや気分を和らげる効果があるので是非お願いしたいです。申し訳ございませんが、お願いします。」(30代女性職員)

がほしいです。瓦礫で路面が荒れているので、普通より靴の傷みや減りがはげしいのです。自分では1足しか持ってないので、靴を支援してもらえるとうれしいです。」(50歳代女性)

「今回支援していただいた野菜ジュースは本当に助かります。あとは、生の野菜サラダやフルーツがほしいです。どうしても栄養が偏るのでお願いしたいです。」(40歳代女性)

下着がなくて困っています。取替え用の下着が数枚しかないです。」(50歳代男性)

※下着につきましては、弊社保管の支援物資の中から、翌日お持ちするお約束をしました。

■今回わかったこと

年代の異なる数人の方から要望があったものとして、野菜、靴、下着、が挙がりました。

避難所を訪問する中で、ここ1週間ほどで、当面の空腹を満たす食事など、生活をする上で必要最低限の物資に関する要望はほとんど聞かれなくなりました。

替わって、今後暫く避難所生活を余儀なくされることを想定して、嗜好品や、日用品といった生活用物資が求められていることを強く感じました。

地震による直接的影響だけでなく、今でも、粉塵や道路に残る瓦礫など、住民の皆様が生活する上で危険となる要素がたくさんあるのだと知りました。

今後は、避難所と併せて、自宅にお住まいの地域の方々に対する支援も進めてまいります。

ダイナムグループでは、今後も引き続き、地域復興に向けて取り組みを行ってまいります。

避難所へ物資をお届けしました-名取市文化会館-

4月21日(木)、被災地域復興への取り組みの一環として、地域の方々とのコミュニケーションを図る為、名取市文化会館への支援物資のお届けを実施いたしました。

事前調査により、こちらの避難所は昼食の配布が行われていないと知り、お昼の時間にお届けすることとしました。

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配布日時:4日21日 11:30~12:15

配布内容:レトルト食品(カレー・牛丼等)350食・酵母パン350食・どら焼き350個・野菜ジュース350本・水350本

配布場所:「名取市文化会館」 ※信頼の森 名取美田園店近隣避難所

----------------------------------------------------------------------------------------------------------------- Img_8413 Img_2688_2                                            名取市文化会館の様子。ご家族とはぐれ、避難所生活を送る方も。

■避難所の皆様の声

避難所の皆様から、たくさんの「ありがとう」の言葉をいただきました。また、弊社従業員とお話をさせていただく中で、地域の皆様の現在の状況をお聞かせいただくことができました。

「避難してきている方のほとんどの方が、家屋が全壊となった方々です。支援物資はいろいろなところから送られてきており大分充足しています。」(避難所責任者の方)

「元気が無くて声もでないよ。もう1ヶ月以上だもん。はやく仮設に入ってゆっくりしたいよ。ダイナムさんなの?お店大変だったね。頑張ってね。ありがとう。」

「主人が津波で行方不明になって、ここ1ヶ月くらいずっと避難所めぐりをしてたの。ストレスで血圧と脈拍があがっちゃって。とにかく、この先のことを考えるとストレスがすごくて。でも、家族が全員行方不明の人もいて、私なんかまだいいほうだから。なんでも頂けるだけで、本当に有難いです。」

■今欲しいもの

今、足りないもの・欲しいものをお伺いしたところ、以下のようなお話をいただくことができました。

「今後配布を希望するのは、野菜・フルーツです。飲料では炭酸飲料が意外と需要があるので、お願いしたいです。」

「スーパーやコンビ二も営業を始めて、欲しい物があれば、買いに行けば手に入る状況です。でも支援していただけるのであれば、ボディソープやタオルがあればうれしいです。特にタオルなんかは何枚あってもいいですね。」(30歳代女性)

ゲームがほしいです。学校が始まりましたが、4時間で、給食を食べて終わりです。」(小学生)

「子供が読むような絵本とかは沢山あるんだけど、中高生が読むような本がないのよね。自分も高校生の子供がいるんだけど、ゲームばっかりで困っちゃう。だから、ちょっと教養がつくような本があるといいわね。」(40歳代女性)

「パンをよく配布してもらうんだけど、賞味期限が短いのよね。もう少し日持ちする、賞味期限が長いパンを配布してほしいわね。」(40歳代女性)

「レトルト物の食事が多いから、白いあったかい、炊き立てのご飯が食べたいな。」(60歳代男性)

■今回わかったこと

食料についても、物資の充足から、空腹を満たすという目的から、嗜好品やおいしいものが食べたいというニーズに変化してきているように感じました。

また、少しでも元の生活に近い、快適で文化的な生活を営みたいというお気持ちが出始めたように感じられました。

こちらの避難所では、現在では、医療スタッフや大学のボランティアの方といった人的支援の面でも、食料をはじめとし、新聞、本、古着といった物資の面も、豊富に揃っています。求人情報も貼り出されていました。しかし、一方で、家屋が全壊し、ご家族と未だ会えない方もいらっしゃるなど、ここで生活を送る方々にとっては、震災から時間が経つにつれて、不安や、ストレスといった精神面での負担がつのりつつあるようでした。

ダイナムグループでは、今後も引き続き、地域復興に向けて取り組みを行ってまいります。

【東日本大震災】当社の状況について(4月22日8:30現在)

本日以降、営業休止店舗ならびに安否未確認者数のお知らせは毎週月曜日に定期更新させていただきます。                                          (状況に変化があった場合は、随時更新いたします。)

3月11日発生の東日本大震災による影響

■営業休止店舗(合計5店舗)

古川店、矢本店、白河店、原町店、東町店

※古川店、白河店は景品交換のみ受付しております。

■安否未確認者数

宮城県 : 1名(ダイナム)

現在休止している店舗につきましては復興作業を進めています。再開につきましては、改めてお知らせいたします。

2011年4月21日 (木曜日)

新東名地区の皆様へ物資をお届けしました

4月20日(水)、被災地域復興への取り組みの一環として、東松島市の新東名地区への支援物資のお届けを実施いたしました。

新東名地区は、沿岸部に位置し、東日本大震災による津波の影響で、多くの家屋が被害を受けました。

避難所が家屋が全壊した方を対象に受け入れているのに対し、最近になり、ライフラインの復旧開始時期に合わせて、家屋が半壊の場合については、避難所からご自宅に戻っていただく、という行政の意向があるようです。新東名地区はそのような半壊の家屋が多く存在する地域です。ライフラインが少しずつ復旧し始めたとはいえ、まだまだ十分な状態とは言えず、半壊の家屋で、食料もままならない中での生活を余儀なくされている方々が多くいらっしゃるのです。

これまで、ダイナムでは、避難所を中心に支援物資のお届けを継続してまいりました。

しかし、避難所以外にも、このように震災の影響で不便な生活をせざるを得ない方々が多くいらっしゃることを知り、支援の活動をそういった地域へも広げていくこととしました。

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配布日時:4日20日 15:00~17:00

配布内容:缶詰(鯖缶・焼き鳥缶等)225個・栄養補助食品450食・野菜ジュース225本・酵母パン225個・どら焼き225個・おしぼり225個、袋入りマスク225枚

配布場所:宮城県東松島市新東名地区

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------Cimg4176 Cimg4172                            震災の爪痕が色濃く残る新東名地区。皆様が集まる時間帯に合わせてダイナム支援活動チームがうかがいました。

Dsc_0180 Dsc_0183                                皆様の状況をお伺いしながら、物資をお渡ししました。

■地域の状況

全壊した家屋と半壊した家屋が混在しており、周囲にはいまだ大量の瓦礫が積み残されています。

半壊といっても、家屋の1階部分が1メートル以上の浸水により損傷を受けたため、2階居住部での生活を強いられていたり、家財道具が流され、家電も使用できない状態の中で生活されている世帯が多い状況です。避難所を利用出来ない為、止むを得ず、遠方の親戚宅に身を寄せていたという方も多くいらっしゃいます。

電気や水道など、まだ復旧ができていないところがたくさんあるようです。または、水は出るものの飲めるような状態ではないといったケースも多いようです。

地域の一角には簡易テントとテーブルが設置されています。個別での配布が難しいため、毎日17時に行政からの支援食料(お弁当など)がまとめてそこに届き、住民の方が取りに行く、という方法がとられています。また、物資の保管庫が無い為、その日その日の物資供給にならざるを得ません。離れた地域にはスーパーも営業していますが、車を流された方が多く、そこまで行くことができない状況です。

■今回の支援物資お届けの方法

住民の皆様が行政からの支援物資を取りにこられるタイミングにて行いました。

■地域住民の皆様の声

お話をうかがう中で、住民の皆様の思いが見えてきました。中には、まさに当日、ご自宅に戻られたという方もいらっしゃいました。

「明日はダメになった家電製品を、量販店に買いに行くよ。」

「久しぶりに地域に子供が戻ってくると、なんだか元気な気持ちになるわね。」

「知人からいい鶏肉貰ってきたから、今度みんなに配るね。」

過酷な状況の中でも、復興に対する希望や、周囲の方々への思いやりを決して忘れることのない皆様の思いを受け、この地域のお力になりたいという気持ちがますます強まりました。

■今欲しいもの

約70世帯の皆様へ物資を直接お渡しし、足りないもの・欲しいものをお伺いしたところ、以下のような項目が挙がりました。

「一階が浸水し、風呂を利用出来ないため、ウエットティッシュがほしいです。」

乾電池です。懐中電灯はありますが、電池がありません。」

下着類・くつ下がほしいです。」

子供用の玩具がほしいです。」

新聞がほしいです。避難所には新聞がきますが、住宅には配達されません。」

「津波で押し寄せた砂塵が舞うため、マスク・うがい薬がほしいです。」

支援物資のお届けにあたった弊社従業員の感想では、避難所やほかの地域で約一月前にニーズがあった物資が、現在この地域では要望があるように感じるということでした。

今後も、避難所だけでなく、自宅にお住まいの地域の方々に対する支援についても、活動をすすめていきます。

なお、同日には、名取市内避難所である増田中学校へ、水(6本入り14ケース)お届けしております。

ダイナムグループでは、今後も引き続き、地域復興に向けて取り組みを行ってまいります。

【東日本大震災】当社の状況について(4月21日8:30現在)

3月11日発生の東日本大震災による影響についてお知らせいたします。

■営業休止店舗(合計5店舗)

古川店、矢本店、白河店、原町店、東町店

■安否未確認者数

宮城県 : 1名(ダイナム)

現在休止している店舗につきましては復興作業を進めています。再開につきましては、改めてお知らせいたします。

2011年4月20日 (水曜日)

避難所へ物資をお届けしました-東松島コミュニティセンター-

4月19日(火)、被災地域復興への取り組みの一環として、地域の方々とのコミュニケーションを図る為、東松島コミュニティセンターへの支援物資のお届けを実施いたしました。

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配布日時:4日19日 16:30~16:45

配布内容:レトルト食品(カレー・牛丼等)250食・缶詰(鯖缶・焼き鳥缶等)250個・栄養補助食品500食・野菜ジュース250本・水250本

配布場所:宮城県東松島市「東松島コミュニティセンター」 ※ダイナム矢本店近隣避難所

----------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 20110419_154611 Dsc_0127                                   東松島コミュニティセンターの皆様のもとへ、弊社従業員が支援物資をお届けしました。

■避難所の皆様の声

避難所の皆様から、たくさんのお礼の言葉をいただきました。また、弊社従業員とお話をさせていただく中で、支援物資に関するご要望だけでなく、近隣のダイナム店舗である矢本店に対する声を多数頂きましたので、ご紹介します。

「家の前の道路が陥没し、川と海が一緒になり家が流されました。今も近づくことができない状況です。命があっただけでも幸いです。家族は、3世代5人家族で明後日から中1と小4の孫の学校が始まります。中1のお兄ちゃんの新しい制服も全て流されてしまい、先輩のお古を貰って新学期を迎えます。息子は昔からダイナムによく行っていたので、早く開店できるように頑張ってください。」

「いつもダイナム矢本店に行っていました。避難所でも顔見知りの人と会うとジェスチャーで『ハンドルを右手で捻る』合図を送り、早くパチンコをやりたいと話をしております。避難所での生活は退屈で早く開店してほしいです。」

「避難所では物資がたくさんあり、近くのスーパーも通常営業となっているので、今は困っているものは特にありません。もしダイナムさんにやって頂けることがあるならば、毎日が暇なので一日も早く石巻のダイナム(矢本店)を開店してほしいです。」

「ダイナム矢本店の店員さんに営業再開日を聞きましたが、まだ時間がかかる状況のようでした。お店の方も大変なのにわざわざ避難所に来て、飴や缶詰などを配って頂けることにとても感謝しております。生活が退屈なので早く店舗が営業再開することを楽しみにしております。」

■今欲しいもの

今、足りないもの・欲しいものをお伺いしたところ、以下のようなお話をいただくことができました。

が不足しています。基本的にここの避難所の人たちは、サンダルを履いています。昼間は自宅に戻り清掃などを行っているので、できれば靴がほしいです。」(40歳代女性)

「家屋が全壊して帰る家がないので、ここでの生活が今後も続くことを考えると、ゴールデンウィーク明け頃から暖かくなるので、Tシャツなどの夏物の服が必要になるのではないかと考えています。今は、全国から支援物資として届けられた古着を着て寒さをしのいでいますが、Tシャツなど直接肌に触れる衣類の使用済のものを使うことは抵抗があるので夏場に向けた支援も検討して頂けると嬉しいです。」(60歳代女性)

「上着類は、たくさん送られてきていますが、ズボン類がとにかく少ない状態です。ズボン(動きやすいスウェットやジャージ生地)がほしいです。」(30歳代女性)

「最近は、物資が大量に入り、物流も通常に戻ったので欲しいものを購入しようとすればできる状況です。ただし、避難所に居る方は、家屋が全壊した方が中心であり、そのほかの方は、半壊の自宅に戻られていて、ライフラインもなく、避難所にいる方よりも圧倒的に食べ物が少ない状態です。市役所では、毎日、その地域の代表者の方に15時から17時の間に夕食用のお弁当をお渡しして配布しておりますが、約1000世帯に個別で物資を持ち込むことはできません。もし民間企業がお手伝いして頂けるということであればとても喜ばれます。」(東松山市役所市民協働課の職員の方)

■今回わかったこと

今回の避難所訪問での地域の方の声をまとめると、現状、以下のような物資が必要とされているようです。

・食器類(洗えないので使い捨ての物) ・靴 ・Tシャツ ・ズボン(スウェット・ジャージなど)

避難所においては、インフラや物流の回復により、食料は充足しつつあるようでした。津波によって生活用品が失われてしまったため、特に、衣類へのニーズが見られました。

加えて、娯楽も少ない状況の中、長引く避難所の生活の中で気分転換をするために、近隣のダイナム矢本店の営業再開を望まれる声をいただきました。

今回の物資お届けにはダイナム矢本店の従業員も参加しました。避難所には常連のお客様も生活されており、久しぶりの再会に会話がはずむ場面も見られました。

今後は、避難所だけでなく、自宅にお住まいの地域の方々に対する支援も検討し、活動計画をすすめていきます。

ダイナムグループでは、今後も引き続き、地域復興に向けて取り組みを行ってまいります。

【東日本大震災】当社の状況について(4月20日9:00現在)

3月11日発生の東日本大震災による影響についてお知らせいたします。

■営業休止店舗(合計5店舗)

古川店、矢本店、白河店、原町店、東町店

■安否未確認者数

宮城県 : 1名(ダイナム)

現在休止している店舗につきましては復興作業を進めています。再開につきましては、改めてお知らせいたします。

ダイナムのホームページ