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2011年8月22日 (月曜日)

立沼地区を訪問しました

先日訪問した立沼地区の続報です。

8月14日に立沼地区で開催されたバーベキュー大会の写真が出来上がったので、8月19日(金)に、お届けに伺いました。

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■地域住民の方の声

「バーベキュー大会がすごく好評でした。じゃんけん大会もダイナムさんにやって頂けたのでよかったと思います。本当にありがとうございました」(50代女性)

ダイナムグループでは、今後も引き続き、地域復興に向けて取り組みを行ってまいります。

新東名地区を訪問しました

8月19日(金)、被災地域復興支援の一環として実施している物資支援および地域の方々とのコミュニケーションを図るため、東松島市新東名地区を訪問しました。

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訪問日時:8月19日 12:00~16:00

実施内容:支援物資のお届け

水200本・野菜ジュース400本・レトルト400個・缶詰400個・せんべい200袋

配布場所:「東松島市 新東名地区」 ※ダイナム矢本店近隣避難所

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まだまだ困っているという声を聞き訪問しました。                                                                                                                            

■地域住民の皆様の声

「夏服はもらったけど、秋服と冬服がないから心配だね」(50歳代女性)

「移動販売の車が巡回していますが、新東名地区には最後に来るので、物がなかなか手に入らない状況で、特におじいさん、おばあさんたちが困っています。日用品の洗剤などが欲しいとおっしゃっていましたよ」(20歳代女性)

「避難所生活から自宅に戻って来られた方もいますが、1階部分が半壊していて何もない状態なので、住むのに大変苦労されているようです」(20歳代女性)

■今回の訪問から

復興に向けて少しづつは進んでいますが、お届けに行く道中、半壊した家やボランティアの姿を見ると、まだまだ人の手が必要とされているのを感じます。

ダイナムグループでは、今後も引き続き、地域復興に向けて取り組みを行ってまいります。

2011年8月19日 (金曜日)

仙台市内のボランティアに参加しました

8月18日(木)、被災地域復興支援の一環として、仙台市内のボランティアへダイナム従業員2名が参加しましたので、ご報告いたします。

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訪問日時:8月18日 9:00~16:00

実施内容:

ボランティアの参加及び、水150本・野菜ジュース150本を津波復興支援センターにお届けしました。

訪問先:「津波復興支援センター(旧岡田サテライト)」

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最近のボランティア内容は、畑の雑草狩りや天地返し(土を深く耕し表層と下層の土を入れ替えること)などを行い、畑を再生する作業がメインです。 

1  今回は草取りを行いました。

■センターの方の声

「ボランティアの方が現地に向かうために使う自転車が欲しいです」(20代女性)

「ボランティアの活動内容についてテレビで見て、がれき撤去作業をイメージする方が多いですが、今は草取り作業が多いです」(20代男性)

ダイナムグループでは、今後も引き続き、地域復興に向けて取り組みを行なってまいります。

個人参加型ボランティア活動について

東日本大震災から5カ月が経った現在も、被災地ではまだまだ支援の手を必要としている状況です。ダイナムでは総務部に被災地支援担当を設置し、継続的な支援活動に取り組んでいます。

ダイナムでは従業員に対して、個人の休日(所定休日と有給休暇)を利用して、ボランティア団体が募集するボランティア活動に参加することを呼びかけています。

会社のサポートとしては、ボランティア活動に関わる宿泊費、ボランティア先までの交通費を会社が負担し、従業員がボランティア活動に参加しやすい仕組みを設けています。

★★ダイナム従業員がボランティアに参加★★

8月9日(金)より、仙台市のボランティア団体が主催するボランティア活動(3泊4日)に、ダイナム従業員が参加しました。

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活動日:       8月9日~8月12日(3泊4日)

活動場所: 津波復興支援センター(仙台市宮城野区)

          参加人数: 1名

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■活動内容

畑にある津波漂流物の撤去作業、機械部品の洗浄作業、側溝の泥だしを行いました。

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■参加者の声

・ボランティア活動は初めての経験だったので不安はありましたが、無事に終えることが出来ました。4日間参加してみて、復興までにはまだまだ継続的な「人手」と「時間」を要すると感じました。活動の合間の休憩中に被災者の方々とたくさん話をしましたが、話を聞くことによって被災者の方の精神的疲労を少しでも和らげることが出来ることを感じました。被災者の方に真の「笑顔」が戻るまで、継続的にボランティア活動を続けていきたいと思います。

ダイナムグループでは、今後も引き続き、地域復興に向けて取り組みを行なってまいります。

2011年8月18日 (木曜日)

中屋敷地区への訪問を行いました

先日訪問した中屋敷地区の続報です。

先日(8/12)におもちゃをお持ちした際は子供たちが留守だったので、8月17日(水)あらためて子供たちに会いにいってきました。

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訪問日時:8月17日 13:00~15:00

訪問先:「石巻市 中屋敷地区」 ※ダイナム矢本店近隣地区

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写真左)先日プレゼントした「ジェンガ」で一緒に遊びました。

写真右)これは今流行の自画像になるパズルでは?「もうすぐ完成するよ!」

■子供たちの声

「今日は勉強しに来たの。中学では仙台の付属中学校に行くので勉強頑張らないと。将来は小説家になりたいんだ!」

「"ジェンガ"で一緒に遊ぼうよ!」

■今回の訪問から

ボランティアで来ている東京の学生さんが子供の遊び相手や勉強を手伝っていました。先日お届けしたおもちゃは勉強の合間に皆で遊んでくれているようです。

ダイナムグループでは、今後も引き続き、地域復興に向けて取り組みを行なってまいります。

2011年8月17日 (水曜日)

仙台市内のボランティアに参加しました

8月16日(火)、被災地域復興支援の一環として、仙台市内のボランティアへダイナム従業員2名が参加しましたので、ご報告いたします。

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訪問日時:8月16日 9:00~16:00

実施内容:ボランティアの参加

訪問先:「津波復興支援センター(旧岡田サテライト)」

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最近のボランティア内容は、畑の雑草狩りや天地返し(土を深く耕し表層と下層の土を入れ替えること)などを行い、畑を再生する作業がメインのようです。 

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今回は、畑の中にあるガラスの破片や小枝、石を取り除き、土嚢袋に詰める作業を行いました。

3 翼が傷ついているツバメを、センター内で一時的に飼っているようです。

■一緒に参加したボランティアの方の声

「センターの職員は6人で休みなしでやっています。仙台ボランティアセンターから津波復興支援センターになって待合時間がなくなり作業効率があがりました」(ボランティアリーダー70代男性)

「車中泊だから今の時期はとても大変です。お風呂は銭湯に行ったり、漫画喫茶のシャワーを利用しています」(20代男性)

■今回の訪問から

津波復興支援センターからボランティア先に向かう道中、津波で流された電車が畑の上にあるのを見ました。こうした光景を見ると、復旧・復興に向けて支援の手がまだまだ必要なのだと感じました。

ダイナムグループでは、今後も引き続き、地域復興に向けて取り組みを行なってまいります。

2011年8月16日 (火曜日)

「東日本大震災」安否未確認となっていた当社従業員について(続報)

平成23年8月16日

各位

株式会社ダイナム

東日本大震災緊急対策本部

平成23年6月27日にお知らせ致しました、安否未確認のままご葬儀が執り行われました弊社従業員1名つきまして、8月16日ご家族よりご遺体が確認された旨の連絡を頂戴致しました。

     株式会社ダイナム 宮城仙台新港店 従業員(1名)

あらためまして、故人に対し、深くご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の皆さまには謹んで哀悼の意を表します。

以 上

2011年8月15日 (月曜日)

節電対策の結果について(8月第2週)

■東京電力管内の店舗 8月8~14日

 平日のピーク電力削減率「当社目標:19%、政府方針:15%」 

 

 【ピーク電力削減率実績(前年比)】

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※東京電力管内の69店舗の内、電力使用量監視装置が未設置の4店舗を除く65店舗のデータ

※店舗の空調・照明などの節電、LED照明・太陽光発電の導入によるピーク電力削減率結果を対象とし、輪番休業の実績は含んでおりません(LED照明・太陽光発電は6月末導入完了)。

※当社削減目標値は、各店舗の削減目標を平均したものです。店舗によって削減目標値は異なります。

 

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■東北電力管内の店舗 8月8~14日

 平日のピーク電力削減率「当社目標:18%、政府方針:15%」

 

 【ピーク電力削減率実績(前年比)】

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※東北電力管内の82店舗の内、電力使用量監視装置が未設置の1店舗、営業休止中の原町店を除く80店舗のデータ

※店舗の空調・照明などの節電、LED照明の導入によるピーク電力削減率結果を対象とし、輪番休業の実績は含んでおりません(LED照明は7月末導入完了)。

※当社削減目標値は、各店舗の削減目標を平均したものです。店舗によって削減目標値は異なります。

立沼地区への訪問を行いました

8月14日(日)、被災地域復興支援の一環として実施している物資支援および地域の方々とのコミュニケーションを図るため、東松島市の立沼地区を訪問しました。こちらの地区への訪問は、今回で13回目となります。

当日は立沼地区主催のバーベキュー大会がありました。ダイナムは毎週の物資提供に加えて、今回は電化製品もお届けしました。

被災地ではまだまだ電化製品が不足していると聞き、ダイナム従業員に自宅で使用していない電化製品を被災地に届けようと呼びかけて集まった、新・中古品の電化製品(扇風機、電子レンジ、ホットプレート、アイロン、掃除機など)計40点を、立沼地区の皆さんにお届けする形となりました。

提供方法は、地域主催のイベントの一つとして皆さんと一緒に楽しめるように、希望者の方全員とダイナム従業員ひとりがジャンケンをして、勝った方全員でまた従業員とジャンケンをして・・・を繰り返し、最後に残った1名の方にさし上げる方法にしました。

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訪問日時:8月14日 11:00~15:00

実施内容:

・物資のお届け

水150本・野菜ジュース300本・レトルト食品300個・缶詰300個・お菓子パック60袋・せんべい150袋

・電化製品のお届け

扇風機、炊飯器、電気ポット、ドライヤー、電子レンジ、ホットプレート、アイロン、掃除機など40点(新品、中古品)

配布場所:「東松島市立沼地区センター」 ※ダイナム矢本店近隣避難所

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■地域住民の皆様の声

区長様あいさつより「震災で立沼地区は最悪の状況になりました。当地区でも20名の方が犠牲となりました。皆さん、いまも辛いと思いますが、下を向くのではなく、上を向いていきましょう」

「パチンコ店が開いていると元気が出ます。早く営業してくれてうれしいよ」(50代女性)

「阪神淡路大震災の時は関西にいました。5カ月を過ぎた時にはある程度復興してきていたと思います。でも、今回は、いまだに家が半壊状態のままのところもあるので、なかなか復興が進まないですね」(50代男性)

「避難所から無理して家に戻ってきたので、ダイナムの支援は本当にありがたいです」(60代男性)

「ここまで支援してくれるのは、ダイナムさんだけだよ。ありがとうございます」(50代男性)

「今日は暑いからビールが何杯も飲めるね。いつもの盆踊り大会より今日の方が人はいっぱい来ているね」(50代男性)

「掃除機をもらいました。欲しかったから助かるわ」(50代女性)

「夫婦でもらいました!でも悪いから他の人に一つゆずりますね」(50代ご夫婦)

■今回の訪問から

電化製品の数に限りがあり、希望する方全員にお渡しすることは出来ませんでしたが、じゃんけん大会での配布を皆さん一緒に楽しんで下さいました。

立沼地区の物資提供は地域の方々からのお申し出もあり、13回目の今回を持って終了いたします。今後は、物資支援という形だけでなく、震災により悲しまれている気持ちを少しでも軽減される取り組みを続けていきます。

ダイナムグループでは、今後も引き続き、地域復興に向けて取り組みを行なってまいります。

2011年8月12日 (金曜日)

中屋敷地区への訪問を行いました

8月12日(金)、被災地域復興支援の一環として実施している物資支援および地域の方々とのコミュニケーションを図るため、石巻市中屋敷地区を訪問しました。こちらの地区への訪問は今回で10回目となります。

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訪問日時:8月12日 13:00~13:30

実施内容:遊び道具のお届け

トランプ1組、人生ゲーム1台、ジェンガ1組、ウノ1組

配布場所:「石巻市 中屋敷地区」 ※ダイナム矢 本店近隣地区

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「お子さんの宿題お手伝いします!」(左)  遊び道具をお届けしました。(中)
コミュニケーションスペースとして使用しています。(右)
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少しずつ復旧作業が進んでいます。

■地域住民の皆様の声

「今、ここは子ども達がよく利用してくれるの。普段は3~6人。20人来た事もあるわ。東京外国語大学の学生さんが来て下さって、子ども達の勉強や宿題を見て下さっているの。中には高校生も来て、数学を教えていたわ。私達、分からないから助かっているわよ。他に英語、中国語、フランス語、ドイツ語など、なんでも教えていたわ。学生さんは夏のお盆期間以外毎日来てくれるわ。9月は土日に来てくれるって言っていたわ。」(50歳代女性)

「ゲーム、ありがとうございます。子ども達、喜びますよ。すぐそこにある道路でドッジボールをしたりしています。でも、釘など危ないものがあったりするので、正直怖いですね。空き地で子ども達とサッカーでもと思ったのですが、片付いていないのでとても出来ませんでした。夏休みが終わると、子ども達は学校に行きます。一般の方々にこのスペースにどう来てもらうかが今後の課題ですね。空気を入れるプールがあれば、子ども達喜んだかもしれませんね。勉強の為にホワイトボードとかも子どもたちが増えればあるといいかもしれませんね。」(20歳代男性)

■今回の訪問から

中屋敷地区を車で通ると、電気工事の方が復旧作業を進めている様子が見られました。半壊の家も多くあり復旧はまだまだ時間がかかりそうです。以前炊き出しを行なっていた元中島産業事務所は、現在では中屋敷住民のコミュニティースペースとして使われています。

以前、中屋敷住民の方に「コミュニティースペースに人生ゲーム・トランプなどの遊び道具があれば、子ども達が喜ぶのではないか」という意見を頂き、遊び道具をお届けするため、久しぶりに中屋敷地区を訪れました。お盆の期間という事もあり、残念ながらお子さんはいませんでしたが、2名の係員の方が出迎えて下さいました。

8月23日に交流の場として、軽食と喫茶を準備されるそうです。リラクゼーションやマッサージ、ヨガもやるとのことでした。元中島産業事務所は、今、子ども達の「勉強部屋と遊び場」として利用されているそうです。

対応していただいたお二人を見て、近所の人たちを元気づけよう、盛り上げようという気持ちがヒシヒシと伝わってきました。今回は物資提供をさせて頂きましたが、今後は物資提供以外でお手伝いできる事があればと感じています。

ダイナムグループでは、今後も引き続き、地域復興に向けて取り組みを行ってまいります。

ダイナムのホームページ