被災地における映画上映会に共催しました
10月24日、被災地域支援の一環として、被災者の方々に映画を通じて、夢や希望、そして生きる勇気を与える「シネマエール東北 東北に映画を届けよう!プロジェクト」に参加してきましたので、ご報告いたします。
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開催地: 午前の部「箱塚屋敷仮設住宅集会所」 午後の部「美田園第1仮設住宅集会所」
主 催:一般社団法人コミュニティーシネマセンター
共 催:東日本映画上映協議会
宮城県映画協会
株式会社ダイナム
来場者:午前の部(40名) 午後の部(45名)
上映作品:「男はつらいよ 寅次郎心の旅路」
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上映会は宮城県名取市の集会所で行われました。
午前の部では映画上映終了後に「昔を語る会」が行われ、昔使っていた道具が次々と紹介され、中には昔のアイロン等あり、今では珍しい物ばかりでした。
更に、30年~40年前の情景がスクリーンに映し出され、演芸大会、ナショナルの実演販売(電気炊飯器の実演販売で、当時の人は、本当に電気で米が炊けるのか、目を凝らしていました)、松島動物園、田植えの様子を見ました。
懐かしい光景だったのか、涙を流していた方もいらっしゃいました。
午後の部に行われた美田園第1仮設住宅集会所では、映画の上映会を毎回楽しみにして頂いてる方々が沢山いらっしゃいました。
ダイナムグループでは、今後もシネマエール東北への支援を行なっていきます。
■来場された方々の声を紹介致します。
午前の部「箱塚屋敷仮設住宅集会所」
「映画を見たのは久しぶりです。ありがとうございました。」(60代女性)
「私は映画でもカラオケでも必ず行くからねー。」(70代女性)
「昔の映像を見るのって、いいものだなーと思いました。」(70代女性)
「こういうイベントがあって、みんな和気あいあいとやるのが楽しいんです。」(60代女性)
「何回もやっていれば、今日来なかった人も絶対来ると思いますよー。」(50代女性)
午後の部「美田園第1仮設住宅集会所」
「みんな、毎日集会所に集まるよー。お茶を飲みながらお話しています。」(60代女性)
「映画を見ることができるなら、何であっても楽しみだよ。」(70代女性)