ボランティアセンターへ物資をお届けしました
7月8日(金)、被災地域復興支援の一環として実施している物資支援のため、宮城県石巻市および東松島市のボランティアセンターを訪問しましたので、ご報告いたします。
今回は、被災地ボランティアへの協力として、各ボランティアセンターへ防塵用ゴーグルをそれぞれお届けいたしました。
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訪問日時:7月8日 11:00、13:00
実施内容:物資のお届け
防塵用ゴーグル100個
配布場所:「石巻専修大学」「東松島市コミュニティーセンター」
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■ボランティアセンターの皆様の声
<石巻市ボランティアセンター>
「物資は多く届きます。でも、仮設住宅で暮らすにはお金が必要です。避難所に行く事ができずに、ひとりで暮らすお年寄りもたくさんいます。石巻市の場合は海側と内陸側で被害の格差が激しかったです。」(50歳代女性)
「ゴーグルありがとう。細かいほこりは目に入るとやっかいだったんだ。」(50歳代男性)
「土日は約1000人集まります。平日は500人くらいです。現在、市が各地区を被害レベルに応じてエリア分けしており、それに時間がかかっています。8月には区分が出来上がる見込みなので、それに合わせて、心のケアなどの活動もボランティアセンターで振り分けていきます。主要な場所は整いつつあるので、細やかなニーズをくみとってボランティアを派遣していきます。」(40歳代男性)
<東松島市ボランティアセンター>
「平日は400人、土日は1000人のボランティアがきてくれます。人数はちょうど良いくらいです。構成は個人と団体で半々くらいです。マッチングに苦労しますね。7月中はボランティアセンターを続けるつもりです。」(30歳代男性)
「暑い中、ゴーグルを運んできてくれてありがとう。」(50歳代男性)
■今回の訪問から
まだ避難所で暮らしている方々のために殺虫剤やタオルケットが欲しいとの声をいただきました。
支援物資を受け取りに赴くことのできないひとり暮らしのお年寄りもたくさんいらっしゃるそうです。
ダイナムグループでは、今後も引き続き、地域復興に向けて取り組みを行ってまいります。