ダイナム従業員ボランティア活動の続報です
弊社従業員が参加している日本労働組合総連合会の被災地支援ボランティアについて、第5陣が活動に参加しましたので、参加した従業員の声や現地の状況をご紹介します。
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活動期間:6月5日~6月11日(第5陣)
実施内容:個人宅の周囲および庭の泥の清掃・側溝の泥出し・海水が入り込んだ田畑からの土砂搬出・仮設住宅への支援物資搬入、避難所の運営作業、など
活動場所:岩手県宮古市
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今回は、ダイナムユニオンより3名の組合員が参加しました。合計では、UIゼンセン同盟、その他産業組合の方々を合わせ、総勢50名を超える参加人数でした。
以下は、参加した組合員からのレポートです。
今回は避難所への支援に参加し、仮設風呂、仮設トイレの清掃など、避難所生活の不安が少しでも軽減されるようにお手伝いをさせて頂きました。
避難所は一時200名近い方がいらっしゃいましたが、仮設住宅への転居などによって現在ではその4分の1ほどの人数となっているようです。以前は洗濯機の台数や仮設風呂の大きさなど、多々ご不便もあったのだろうと想像できました。
期間中は、地域で行う炊き出しや、歌手による支援コンサートなどが開かれ、少しでも復興の力になりたいと考えている多くの方々にもお会いすることができました。
避難されている方々は「避難所の生活にも慣れた」「ボランティアありがとう、ご苦労さま」コンサートでは「ありがとう、元気になった」と笑顔で喜んで下さった反面、普段の避難所の静けさやそこで生活されている方々の表情には、自分たちが行なった活動だけでは満たされない、辛さや寂しさを感じました。
そのほか、個人宅の側溝の汚泥出し、家屋の整理などの作業については先陣同様、本当に微力、小範囲ながらも綺麗になり、家主の方に喜んで頂けました。
今後もボランティア活動を含め、自分たちにできることを、引き続き実施していくことの必要性を感じました。
最後に一緒に活動に参加したメンバー、快く送り出してくださった会社、店舗の方々に感謝いたします。ありがとうございました。
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ボランティア活動については、今後も続報が入りましたら、お知らせしていきます。