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2011年6月25日 (土曜日)

名取市内の仮設住宅への訪問を行いました

6月24日(金)、被災地域復興支援の一環として実施している物資支援および地域の方々とのコミュニケーションを図るため、信頼の森 宮城名取美田園店に隣接する美田園応急仮設住宅を訪問しました。

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訪問日時:6月24日 13:00~13:40

実施内容:支援物資のお届け

レトルト食品600食・缶詰600個・混ぜご飯の素300袋・お菓子300食・飴600個

場所:名取市内 美田園応急仮設住宅 ※信頼の森 宮城名取美田園店近隣

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支援チームスタッフが一軒一軒のお宅へご挨拶

■地域住民の皆様の声

「暑くなってきたね。ここは一応エアコンはあるけど衛生面でいろいろ不安な面もあるのよ。食品が日持ちしなくなるとか。」(30歳代女性)

「避難所にいた人は物が余るくらいあるけど、私達みたいに震災後娘夫婦のところにいた人や個人でアパートを借りた人は何も無い状態だから、格差が激しいよ。」(40歳代女性)

「ごみ出しの時になじみの人と会うことができるのでさびしさが紛らわせるよ。」(80歳代女性)

「ここのみんなは私に対してよくしてくれるのよ。」(50歳代女性)

「缶詰ありがとう。夜のおかずにするわ。」(70歳代女性)

「仮設は越してきて1ヶ月くらいです。」(60歳代女性)

「足が悪いから買い物にいけないんだよね。だから缶詰が欲しいね。」(70歳代女性)

「これから暑くなるから扇風機が欲しいわ。」(50歳代女性)

「これから食べたいものは、プリンや水ようかんなどの冷たくて甘いものです。」(70歳代ご夫婦)

「食器類が欲しい。」(50歳代女性)

「食料品はかなりあるの。だからそれ以外の生活必需品、つまりはトイレットペーパーやティッシュなどがあれば助かるんだけどね。」(60歳代女性)

■今回の訪問から

午後1時からの訪問ということもあり、住民の方はお仕事や買い物に行かれていたため、多くの方が留守にしておられました。

仮設住宅の住民の方から、仮設住宅に住めても車がないから買い物が出来ないなど、生活に不便を感じている声をお聞きし、支援活動は今後も必要であると感じました。

ダイナムグループでは、今後も引き続き、地域復興に向けて取り組みを行ってまいります。

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