« 名取市内の避難所を訪問しました | メイン | 新東名地区への訪問を行いました »

2011年5月10日 (火曜日)

避難所へ物資をお届けしました-東松島市コミュニティーセンター-

5月9日(月)、被災地域復興支援の一環として実施している物資支援および地域の方々とのコミュニケーションを図るため、東松島市コミュニティーセンターを訪問しました。

----------------------------------------------------------------------------------------------------------------

訪問日時:5月9日 16:00~17:10

実施内容:支援物資のお届け

缶詰230個・野菜ジュース460本・レトルト食品230食・半生菓子230個・スナック菓子230袋・スウェット120着・男性用下着150着

配布場所:「東松島市コミュニティーセンター」 ※ダイナム矢本店近隣避難所

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------                                                                                                                                  

Cimg4326_2 Cimg4328 Cimg4329 

■地域住民の皆様の声

「食べ物は自衛隊が朝炊き出しをしてくれるので温かいものも食べれます。」(60歳代男性)

「いつオープンできるの?早くオープンして欲しいね。」(50歳代男性)

「スウェットはとても嬉しい。でも灰色ではなくて紺色は無いの?」(20歳代女性)

「今日のスウェットをいただけたことは夜も温かく過ごせるので大変有難く思います。」(60歳代男性)

スウェットをお配りしたとき、最初は「何に使うの?という反応でしたが、「寝巻きにも使えますよ」とお答えすると、とっても喜んでいただけました。(70歳代女性)

夜はお弁当が配られるので食事には殆ど困らなくなりました。」(60歳代男性)

「今一番気をつけている事は病気にならないことです。」(60歳代男性)

東松島市コミュニティーセンター管理者の方より
「いつもありがとうございます。このセンターも食料品はかなり充実してきました。仮設住宅の建設が徐々に進んでいる
ので、この避難所も人数が少し減ってきました。」

■必要としているもの

スウェットが主人の分も欲しかった」(50歳代女性)

下着が男性ものなので主人用としては大変助かります。でも女性用もあったら、なおうれしいねー」(30歳代女性)

スウェットシャツ以外の衣類は無いの?」(50歳代男性)

■今回の訪問から

東松島市コミュニティーセンターは、約3週間ぶりの訪問でした。前回訪問した4月19日に避難者は約230名いらっしゃいましたが、今回の訪問では190名でした。仮設住宅が進んでおり、避難者が徐々に移っている状況でした。

物資のニーズは食料品からその他のものに移行しています。今回の訪問から「主食は十分」「お菓子の供給が他からある」などの声がありました。それとは対照的に、今回お届けしたスウェットはかなりニーズが高く120着では不足してしまいました。普段着のまま寝る方、中古の衣類でまかなっている方が多く、また、食料品と違って他からの配布がない状況でしたので、スウェットのお届けはとても喜んでいただけました。

ダイナムグループでは、今後も引き続き、地域復興に向けて取り組みを行ってまいります。

ダイナムのホームページ