南郷体育館への訪問を行いました
5月12日(木)、被災地域復興支援の一環として実施している物資支援および地域の方々とのコミュニケーションを図るため、南郷体育館を訪問しました。こちらの避難所への訪問は今回で2回目となり、前回ご要望のあった衣装ケースや塩分のあるお菓子を含む物資をお届けしました。
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訪問日時:5月12日 16:00~17:00
実施内容:支援物資のお届け
缶詰360個・野菜ジュース360本・チョコレート360個・栄養補助食品360食・スナック菓子360袋・衣装ケース40個・折りたたみハンガー100個
配布場所:「宮城県美里町 南郷体育館」 ※ダイナム小牛田店近隣避難所
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■地域住民の皆様の声
「また来てくれたんだ、ありがとう。」(60歳代女性)
「うちわ配っているんだ、いいね。」(50歳代男性)(※店舗で余っていたうちわを配布しました。)
「今日は雨が降っているから蒸し暑いよ。」(70歳代男性)
「食料は配給があるから何とかなるけど、お菓子はなかなか食べれないからね。甘いものより塩辛いものがうれしいよ」(50歳代男性)
「ここは比較的大きな避難所ですが、今後は、仮設住宅が建つので40名ほど少なくなる予定です。ただし、避難所も統廃合が進んでいるので、小さい避難所の方がこちらに移ってこられる可能性もあります。ここは子供も多いのでお菓子は非常に助かります。朝・夜は食料の配給があるが昼はないので缶詰などもありがたいです。今後は暑くなるので、肌着や半袖服が欲しいですね。体育館はエアコンがないので、今後は扇風機などで過ごすこととなります。タオル、肌着は一通り配布しましたが、今後暑くなるともう少し必要となります。さらに、外出用の服などは、皆あまり持っていないので欲しいと思っていますね。」(避難所管理者の方のお話)
■今回の訪問から
これまで訪問した中で、避難所として使用している施設は、体育館、公民館、学校などがありましたが、それぞれの設備状況によっても、必要とされるものは変わってくるようです。
今回この避難所の皆様と会話をした中では、うちわ、ふとん(今後はタオルケット)、洗面器、折りたたみコンテナのご要望がありました。
さらに、入梅の時期も近づき、限られた条件の中で、いかに暑さを乗り切るかというところに不安を持たれているようです。
ダイナムグループでは、今後も引き続き、地域復興に向けて取り組みを行ってまいります。