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2011年5月12日 (木曜日)

野蒜駅裏地区への訪問を行いました

5月11日(水)、被災地域復興支援の一環として実施している物資支援、および地域の皆様とコミュニケーションを図るため、東松島市 野蒜地区を訪問しました。

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訪問日時:5月11日 16:30~17:30

実施内容:支援物資のお届け

缶詰210個・野菜ジュース140本・チョコレート70個・半生菓子70個・せんべい70枚・パン140個

配布場所:「東松島市 野蒜駅裏地区」 ※ダイナム矢本店近隣避難所

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Cimg4335_2  Cimg4336 Cimg4338_2                                                                 今回で4回目の訪問となる野蒜駅裏地区。津波被害の大きかったこの地区に希望の明かりが灯る。

■地域住民の皆様の声

「ダイナムさんはお菓子をわざわざ袋詰めにしてくれるので本当に助かります。」(50歳代女性)

「生菓子は日持ちしないので、どら焼きなどの半生菓子はありがたいです。」(40歳代女性)

「やっぱりチョコレートは美味しいわね。」(50歳代女性)

「大人も食べられる煎餅などはいいね。」(50歳代男性)

「自然災害は3年~5年で収束するが、原発は収束の目処がたたない。今後が不安だよ。」(70歳代男性)

「家のフェンスが流されてしまったよ。」(小学生)

「この地域はライフラインが整いつつあるため、これ以上お世話になるわけにはいかない。支援物資が行き渡らない地域もあるのでそちらを支援して欲しいです。」(50歳代男性)

「このあたりは昼間働いている人も多いので近所の家がまとめて取りに来ています。こういう時こそ助け合っていかないとね。」(60歳代女性

「パチンコをやりたい人もたくさんいると思うので、ダイナムさんも頑張って営業を再開してくださいね。」(50歳代男性)

■今回の訪問から

震災からちょうど2ヶ月目となったこの日、この地区にもようやく電気が復旧したそうです。

これでライフラインが全て復旧し、「引き続き甘えるわけにはいかない、物資が行き渡っていないところへ支援を願いします。」とのお話がありました。支援を必要とし、依然として不安な状況にありながらも、強い自立の意識と、他の被災地域を心配し気遣う思いに胸を打たれました。

ダイナムグループでは、今後も引き続き、地域復興に向けて取り組みを行ってまいります。

ダイナムのホームページ