立沼地区への訪問を行いました
5月26日(木)、被災地域復興支援の一環として実施している物資支援および地域の方々とのコミュニケーションを図るため、東松島市の立沼地区を訪問しました。今回初めて訪問する半壊家屋の多い地域で、ダイナム矢本店従業員が近隣の市役所や役場を回り、各地の状況や支援を必要とする地域がないかどうか情報収集を行ってきた結果、訪問が実現しました。
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訪問日時:5月26日 17:00~18:00
実施内容:物資のお届け
水360本・野菜ジュース・120本・缶詰120個・どらやき120個・スナック菓子120袋
配布場所:「東松島市立沼北区センター」 ※ダイナム矢本店近隣避難所
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行政からのお弁当配布の時間に合わせて、物資をお届けしました。
■地域住民の皆様の声
「ほとんどの家は、1階が被害に遭っているから、皆さん2階に住んでいますよ。」(50歳代女性)
「自衛隊や民間企業の皆さんには感謝しています。」(70歳代女性)
「1階は浸水したけれど、コンロは無事だったので調理はできます。」(40歳代女性)
「津波のとき、犬も2階に連れて逃げたから無事だったのよ。」(30歳代女性)
■今回の訪問から
昨日訪問した上納地区同様、津波による被害に遭った地区です。こちらでは、1日2回、行政よりお弁当の支給があり、近隣スーパーも開店しているため、食料品は充足しているようです。ただし、農家の方が多く、中には職を失っている方もいらっしゃるため、買いたくても買えないといった状況もあるようです。
この地区には、ダイナム矢本店の常連のお客様も多くお住まいで、支援に参加していた従業員が声を掛けていただく姿も見られました。
日持ちのするレトルト食品などが喜ばれるほか、ティッシュやトイレットペーパーといった日用品、また自宅で調理が可能な方も一部いらっしゃるようで、調味料や、鍋といった調理器具のご要望もありました。
本日は、近隣の教会からの支援物資も届けられており、物資内容は、タオルや歯ブラシ等の日用品が中心となっていました。
ダイナムグループでは、今後も引き続き、地域復興に向けて取り組みを行ってまいります。