上町学習等供用施設への訪問を行いました
5月16日(月)、被災地域復興支援の一環として実施している物資支援および地域の方々とのコミュニケーションを図るため、東松島市 上町学習等供用施設を訪問しました。こちらの避難所への訪問は今回で2回目となります。
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訪問日時:5月16日 16:30~17:00
実施内容:支援物資のお届け
野菜ジュース180本・パン90個・チョコレート90個・スナック菓子90袋・半生菓子90個・スウェット100着・下着
配布場所:「東松島市 上町学習等供用施設」 ※ダイナム矢本店近隣避難所
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■地域住民の皆様の声
「昼間は暇なので、隣の避難所から、知り合いがいるこの避難所に会いに来ているんだよ。」(60歳代女性)
「ありがとね。娘夫婦もパチンコ好きだから伝えておくね。あまり熱中されるのも困るんだけどね(笑)」(60歳代女性)
「わざわざ東京からありがとう。パチンコ屋さんだから玉貰えるのかと思っちゃった(笑)」(50歳代男性)
「久しぶりに肉が食べたいなぁ。…冗談、冗談。いつもありがとう。今度お店にいくよ」(30歳代男性)
「この前、炊き出しに並んだら1,000人くらいいたよ。3時間待って、途中でなくなったせいか結局もらえなかったの。」(20歳代女性)
「おじさんバイバイ、今度遊ぼうよ。」(子供たち)
■今回の訪問から
前回ご要望のあった、スウェットや下着をお持ちしました。数百メートル離れた先には比較的物資に余裕のある大きな避難所がありますが、こちらの避難所では緊急性の高い食料は行政により確保されているものの小規模であるせいか、日用品などが全般的に不足しているように感じました。とくに、下着類が不足しているようで、持参した下着が足りなくなり、残念がる方もいらっしゃいました。足りなかった分は本日17日にお届けします。
季節の変わり目にさしかかり、この日は、長袖で汗ばむような天候でした。お風呂が安定的に利用できない状況の中、デイケアの方がご年配の方の入浴サービスを実施されていました。ダイナムでも、一歩先の状況も予測しながら物資を手配していけるよう、情報収集をしていきたいと思います。
ダイナムグループでは、今後も引き続き、地域復興に向けて取り組みを行ってまいります。