新たな節電への取り組み
株式会社ダイナム(東京都荒川区西日暮里 代表取締役社長 佐藤公平)は、本日の報道による経済産業省(海江田万里大臣)の電力需要が増大する今夏の電力供給不足対策を受けて、下記の節電方法について検討を始めました。
◆以下 ニュースリリース内容
本日の新聞報道によりますと、経済産業省(海江田万里大臣)は、電力需要が増大する今年の夏の電力供給不足対策として、4月下旬を目途に、電気事業法27条に基づく電気使用制限(ピーク時の大口需要家による使用最大電力の制限)を含む電力需給対策を検討しているとのことです。 これを受けて、ダイナムは、今年の夏に向け、具体的に次のような節電方法の検討を始めました。
1.ダイナムは、契約電力500キロワット以上の大口需要家ではありませんが、東京電力管内に所在する71店舗(※)について、3月15日から既に行っている節電対策に加え、別表「夏季節電対策概要」記載のとおり、LED照明および太陽光発電の導入によって、店舗あたり平均で合計19%の電力消費を全営業日において削減すること。
2.ダイナムは、ピーク時における瞬間最大電力を平年に比べて25~30%削減することを目指し、そのために、今年の夏(7月から9月まで)の平日、東京電力管内に所在する71店舗について、毎日輪番で20%ずつの店舗を自主的に休業すること。
3.ダイナムは、今回の電力需給対策が国と社会の要請であることを踏まえ、一般社団法人パチンコ・チェーンストア協会(PCSA)をとおして、ホール営業の業界団体に対し、上記2の輪番休業について提案し、その実現に努めること。
※ 東京電力管内に所在する店舗(ただし、山梨県については、ダイナムグループである大黒天株式会社の店舗「やすみ時間」を含みます。)は、次のとおりの71店舗です。
東京都(10店舗) 埼玉県(6店舗) 千葉県(11店舗)
茨城県(16店舗) 栃木県(11店舗)群馬県(12店舗)
神奈川県(1店舗) 山梨県(3店舗) 静岡県(1店舗)
【別表 夏季節電対策概要】
※電力使用量は、2010年7月から9月の東京電力管内店舗での数値に基づき算定
項目 | 対策内容 | 削減 目標 | |
1 | 照明 | 一部の照明をカットします | 6% |
2 | 空調 | 空調温度を2度アップします | 7% |
3 | 自動販売機 | 自動販売機の運転を半分にします | 1% |
4 | その他機器の節電 | トイレの温水器、ジェットタオル、ホール内テレビ等の電源をオフにします |
1% |
小 計 | 15% | ||
5 | LED導入 | ホール・風除室・トイレの照明をLED照明に変更します | 3% |
6 | 太陽光発電導入 | 東京電力管内で太陽光発電装置(5Kw)を約70%の店舗に設置します | 1% |
合 計 | 19% |