2012年4月 2日 (月曜日)

宮城県多賀城市で映画の上映会に共催しました。

3月17日、被災地域支援の一環として、被災者の方々に映画を通じて、夢や希望、そして生きる勇気を与える「シネマエール東北 東北に映画を届けよう!プロジェクト」に参加してきましたので、ご報告いたします。

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開催日:3月17日(土)

開催地:宮城県多賀城市  (多賀城公園仮設住宅集会所)   

主催:一般社団法人コミュニティーシネマセンター

来場者:42名

上映作品:「出来ごころ」

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上映会は宮城県多賀城市にある多賀城公園仮設住宅集会所にて開催されました。

今回の上映作品は小津安二郎監督作品「出来ごころ」でした。

本作品は1933年(昭和8年)に公開された映画で、無声映画です。

当時、映画は「活動写真」と呼ばれ、スクリーン横に音楽を伴奏する人と活動弁士がいました。

活動弁士とは、スクリーンに合わせて、セリフや内容をお話する人です。

会場には活動弁士の澤登翠(さわとみどり)さんと、ギター伴奏の湯浅ジュンイチさんが来場され、当時の雰囲気のまま名作「出来ごころ」の上映がスタートしました。

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上映はご好評頂き、皆さん目に涙を浮かべながら、映画に見入っていました。

昔を懐かしむ声が会場に広がる、そんな1日になりました。

ダイナムグループでは、今後もシネマエール東北への支援を行なっていきます。

2012年3月30日 (金曜日)

宮城県宮城郡七ヶ浜町で行われたボランティア活動にダイナム従業員が参加しました。

■訪問日時:3月16日(金)

■実施内容:畑づくり

■訪問先:浜を元気に!七ヶ浜復興支援ボランティアセンター

3月16日(金)は被災地支援活動の一環として、宮城県宮城郡七ヶ浜町のボランティア活動に参加しました。

今回は松ヶ崎地区で、畑用地をつくるお手伝いをしました。

松ヶ崎地区の海沿いは津波による被害が大きく、今でも多くの漂流物が埋まっている状況でした。

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スコップを使い、土の中に埋まった漂流物を掘り起し取り除いていきます。

松ヶ崎地区では、ボランティア活動により2面の畑が作られました。

2面の畑を作り上げるのに、9日間の時間を費やしたとの事です。

元の土地の形へ戻すのに、時間と人手の必要性を改めて感じました。

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今回は38名のボランティアの方々と一緒に作業しました。

■ボランティア活動に参加された方々のお声

20代男性「関西から来ました。最近は震災に対する意識が薄くなっていると感じています。七ヶ浜の状況を地元に戻って友人、知人に知らせていきます」

20代女性「テレビで、被災地のボランティアに行く人が少なくなっていると聞いて、今回参加しました」

20代女性「大阪から来ました。七ヶ浜でのボランティア活動はこれで4回目です。ボランティア活動をして感じたことは、ひとりでは出来ないことが、大人数でやると出来るようになるということです」

今後も引き続き、地域復興に向けて取り組みを行なってまいります。

2012年3月29日 (木曜日)

宮城県本吉郡南三陸町のボランティア活動にダイナム従業員が参加しました。

■訪問日時:3月15日(木)

■実施内容:個人宅の漂流物撤去

■訪問先:南三陸町災害ボランティアセンター 

3月15日(木)は被災地支援活動の一環として、宮城県本吉郡南三陸町のボランティア活動に参加しました。

今回は廻館地区で、個人宅に流れついた漂流物の撤去を行います。

全壊した家屋に入ると、中はヘドロの混じった土で埋め尽くされています。

それをスコップで掘りながら、漂流物を除去していきます。

少し掘っただけでも、缶や瓦の漂流物が山のように出て来ました。

今回の作業を通して、津波の被害の大きさを改めて感じさせられました。

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■ボランティア活動に参加された方々のお声

20代男性(ボランティアリーダー)「県外から来た方は5年後10年後、南三陸町の観光に来て下さい。南三陸町はとてもいい所なので!」

20代男性「漂流物撤去をすることで、地元の人に元気を与えられることが出来ると思います。だから頑張りましょう!」

今後も引き続き、地域復興に向けて取り組みを行なってまいります。

2012年3月28日 (水曜日)

3月11日に岩手県盛岡市で行われた「復興への誓い~2万個の灯火」の活動にダイナムの従業員が参加しました。

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「復興への誓い~2万個の灯火~

開催日:3月11日(日)

開催地:岩手県盛岡市 (盛岡城跡公園)

来場者数:約1万人

活動内容:運営のボランティア活動

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「復興の誓い~2万個の灯火」の活動の目的は、震災で犠牲になった死者・行方不明者合わせて1万9312人(2月現在)の鎮魂の意を込めて、約2万個の灯籠を灯し、亡くなった方々への哀悼と、復興への意識を高める事です。

盛岡市長より「復興への道のりは長いかもしれない。でも、復興の日がくるまで皆様とがんばっていきたい。そう思っております」とのご挨拶がありました。

14時46分に黙祷を行いました。

黙祷終了後、目を開けるとたくさんの方々が目に涙をうかべていました。

隣で黙祷していた男性は「3月11日のことは絶対に忘れません。今、子どもは小さいので分かっていないと思いますが、しっかり伝えていきます」と強い眼差しで話されていました。

その強い気持ちに胸が震えました。

15時より灯籠を設置します。ボランティア活動には地元の中学生も参加していました。

16時30分より灯籠に火が灯されました。

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■来場された方々のお声

30代女性「私も子どもと一緒に灯籠を作成しました。1年経ったけど、がんばるぞ!という気持ちで作りました」

50代男性「1年間は、本当に早かった」

50代女性「灯籠って暗くなったら本当にきれいね」

ダイナムグループでは、今後も引き続き、地域復興に向けて取り組みを行なってまいります。

2012年3月27日 (火曜日)

宮城県宮城郡七ヶ浜町のボランティア活動にダイナム従業員が参加しました。

被災地域復興支援の一環として、宮城県宮城郡七ヶ浜町のボランティア活動にダイナム従業員が参加しましたので、ご報告いたします。

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訪問日時:3月9日(金)

実施内容:畑用地をつくる作業

支援物資:レトルト805個、缶詰め121個、カンパン97個

訪問先:七ヶ浜災害ボランティアセンター

(※七ヶ浜災害ボランティアセンターは3月11日より「浜を元気に!七ヶ浜復興支援ボランティアセンター」へと変わりました) 

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3月9日(金)は宮城県宮城郡七ヶ浜町で、ボランティア活動に参加しました。

今回は菖蒲田地区にある畑用地をつくるお手伝いをしました。

スコップで掘起した後、土を振るいにかける、作業を行います。

当日は57名の方がボランティアに参加されていました。

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ボランティア終了後に、レトルト805個、缶詰め121個、カンパン97個をお届けしました。

ボランティアスタッフの方には大変喜んで頂き、七ヶ浜の仮設住宅にお住いの方々や、ボランティア活動に参加された方にお渡しするとのことです。

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今後も引き続き、地域復興に向けて取り組みを行なってまいります。

2012年3月26日 (月曜日)

宮城県東松島市で「アロマセミナー」を開催しました。

3月4日(日)宮城県東松島市にある上下堤仮設住宅の集会所にて、被災地域復興支援の一環として「アロマセミナー」を開催し、地域の方々と交流を深めました。

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「アロマセミナー」

訪問日時:3月4日(日)

場所:宮城県東松島市 (上下堤仮設住宅)

実施内容:アロマセミナーの開催

来場人数:20名

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アットアロマ株式会社に協力頂き、宮城県東松島市にある上下堤仮設住宅の集会所にて「アロマセミナー」を開催しました。

今回ご協力頂いた、アットアロマ株式会社は、心地よさと機能性のあるアロマ空間デザインや、 香りによるブランディング・CIを手掛ける会社です。

仮設住宅では室内ににおいがこもりやすくなっているため、参加者の皆さんは、今回のセミナーを楽しみにしてくれていました。

アロマに関する講義が始まります。

皆さん講師の話を熱心に聞き入っていました。

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アロマスプレーの作成に入ると、5、6種類ある雰囲気(すっきり・快眠・ムード等)の中から各個人が選択した香りのアロマを選択し作成しました。

出来上がったアロマスプレーを、空間に吹きかけ、香りをかいだりしてみなさん楽しまれておりました。

今後も引き続き、地域復興に向けて取り組みを行なってまいります。

2012年3月24日 (土曜日)

宮城県本吉郡南三陸町のボランティア活動にダイナム従業員が参加しました。

被災地域復興支援の一環として、宮城県本吉郡南三陸町のボランティア活動にダイナム従業員が参加しましたので、ご報告いたします。

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訪問日時:3月8日(木)

実施内容:住宅団地の漂流物撤去

訪問先:南三陸町災害ボランティアセンター 

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3月8日(木)は宮城県本吉郡南三陸町で、ボランティア活動に参加しました。

今回は廻館地区にある住宅団地の漂流物撤去を行いました。

まず、全壊した家屋の漂流物を、スコップを使い掘り起します。

掘り起した漂流物は、燃えるゴミ、金属類、コンクリート、瓦に分別しました。

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当日一緒にボランティア活動に参加した人数は120人、特に今回は若い方が多く、学校の休みを利用して参加されているとのことでした。

今後も引き続き、地域復興に向けて取り組みを行なってまいります。

2012年3月23日 (金曜日)

団体参加型ボランティア活動についてのご報告

3月7日(水)より2日間、宮城県のボランティア団体が主催するボランティア活動に、ダイナム従業員が参加しました。

★★従業員のボランティア活動を推進★★

ダイナムでは従業員に対して、個人の休日(所定休日と有給休暇)を利用して、ボランティア団体が募集するボランティア活動に参加することを呼びかけており、ボランティア活動に関わる宿泊費、ボランティア先までの交通費を会社が負担しています。

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活動日:      3月7日(水)~3月8日(木)

活動場所: 七ヶ浜町災害ボランティアセンター(宮城県宮城郡七ヶ浜町)

          参加人数: 10名

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■活動内容

・3月7日~8日の2日間、宮城県宮城郡七ヶ浜町の菖蒲田浜地区でボランティア活動を行いました。

津波の影響で家屋が流され土台だけ残っている個人宅の敷地で、漂流物の除去と整地、配水管の撤去を行いました。

スコップやレーキで少し泥を掘り起こすとガラスや食器・瓦などの破片や釘などがでてきます。

前日までの雪で湿っている泥をよけながら、掘り起こした土から漂流物を手で一つ一つ仕分けして土嚢に詰めます。

津波で流されてきた大きな石などは、土から掘り起こした後に2人がかりで土嚢の集積場所まで運びます。

配水管は、ツルハシとハンマーを使い分解していきますが、想像以上に硬くなかなか壊れずに苦労しました。

1日目は、ダイナム従業員10名と個人ボランティアの方7名で、2日目は ダイナム従業員10名と個人ボランティアの方4名で作業を行いました。

1日目には、終わりが見えないような気がしていた作業も、全員で協力して行った結果、2日目の作業で大体終わらせることが出来ました。

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1日目に七ヶ浜の震災の爪あとが残る地域と、ボランティアで修繕をした多問山の毘沙門の灯篭を見て、あらためて人的作業でないと、行えないことが多くあると再確認しました。

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■個人ボランティアに参加されていた方々のお声

20代女性「東京からボランティアにきました。 以前に気仙沼でボランティアをしたことがあり、できることは少ないけれど、継続的に続けることが必要だと思って来ました」

40代男性「新潟から来ています。中越地震の時に皆さんに助けていただいたので、少しでもおかえしがしたいと思っています」

40代男性「南三陸町のボランティアをやってから、七ヶ浜にきました。南三陸は「復旧」、七ヶ浜は「復興」の状況ですね。でも人手が必要な状況は変わらない。一人でも多くの人にボランティアに参加してほしいし、南三陸にも来てほしいです」

70代男性「震災から1年が経とうとしていますが、ボランティアに来てくれる人がいることは、同じボランティアとして嬉しいと思います。でも、それぞれの生活があるので震災のことを忘れないでいてくれることが一番です。(ボランティアリーダー)」

10代男性「1月にもこの現場にきました。今回改めて同じ場所をみると作業には人手が必要で、これからもボランティアが必要だと改めて思いました」

ダイナムグループでは、今後も引き続き、地域復興に向けて取り組みを行なってまいります。

2012年3月22日 (木曜日)

岩手県陸前高田市で行われた「桜の植樹活動」に参加しました。

3月11日に岩手県陸前高田市にて、「桜ライン311プロジェクト」が主催となって行う、「桜の植樹活動」にダイナムも参加しました。

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「桜の植樹活動」

開催日:3月11日(日)

開催地:岩手県陸前高田市

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2011.3.11東日本大震災で起きた津波の到達点を桜の木でつなぎ、次の時代が、この悔しさを繰り返さないようにしようと、岩手県陸前高田市にて「桜の植樹活動」が行われました。

今回の植樹活動には300名強の人数が参加し、ダイナムからもダイナム大船渡店の従業員2名を含む13名が参加しました。

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植樹活動を開始する前に開会式・オリエンテーションがありました。

参加された方全員で、黙祷し、その後、桜ライン実行委員長より「1年の節目で改めて津波の恐ろしさを伝えていかなければいけない。桜が咲いて本当の笑顔が地域住民に戻ってほしい。」とのご挨拶がありました。

植樹活動は、300人強の方々が10チームに分かれ植樹場所に向かいました。

ダイナムが植樹を行なった場所には、参加者60名~70名の方が、20本の桜の木を植樹しました。ダイナムも4本を担当し作業分担を行ない、植樹を行ないました。

まだ、土が凍っていることもあり、ツルハシとスコップを使用し、土を掘り起こし、丁寧に桜の苗木を植えました。

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3/11の震災からちょうど1年ということもあり、報道陣の数も多く、活動への関心の高さをうかがえました。

14時46分には、市役所からサイレンがなり、地元の方・ボランティアに来られた方皆さんが海の方に向かい、手を合わせたり黙祷したりと亡くなられた方へご冥福をお祈りしておりました。

■開会式でのご挨拶

(陸前高田市副市長)「寒い中、参加していただきありがとうございます。震災から1年が過ぎました。しかし、私たちの市は、まだ復興のスタート地点にたっただけです。 時間が経ってもこの震災を忘れないでほしいと思います。今後も支援をお願いしたいと思います。」

(陸前高田市消防団長)「1年という時が経ちました。あの津波で亡くなったのは海を侮っていた結果だと思います。私たちには、長い支援が必要です。今後ともよろしくお願いします。」

ダイナムグループでは、今後も引き続き、地域復興に向けて取り組みを行なってまいります。

2012年3月21日 (水曜日)

宮城県東松島市で「ジャズピアノ&ジャンベ」のイベントに参加しました。

3月10日に宮城県東松島市で行われた「ジャズピアノ&ジャンベ」のイベント運営ボランティアとしてダイナムの従業員が参加しました。

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「ジャズピアノ&ジャンベ」

開催日:3月10日(土)

開催地:宮城県東松島市 (小野市民センター)

物資提供:カイロ 1,099個 ・ 飲料 1.5L×16本

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「震災から1年 音楽に触れて元気になろう!」をテーマに、宮城県東松島市で行われた「ジャズピアノ&ジャンベ」のイベントに、ダイナムからも運営ボランティアとして参加致しました。

会場には、地域住民の方々が約130名ほど来場されました。

プログラムは

11:00 ピアニスト 池宮正信氏によるピアノ演奏会。

12:00 各ボランティア団体(ふれあいスープの会、七隅っ隊、てごうし隊、NPO REIC)による炊き出し。ダイナムからもカイロと、飲料をご提供しました。

お届けしたカイロは大変好評で「今年は節約して、カイロ買ってないのよ。助かるわぁー。ありがとう!」とたくさんのお言葉を頂きました。

13:00 南アフリカのアーティストによるアフリカンドラム「ジャンベ」演奏会。

14:00 エレクトーンの演奏会

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イベントには50代から70代の女性の方が多く来場されていました。

また、友達同士で来場された方も多く見られ、和気あいあいとイベントを楽しんでいました。

ダイナムグループでは、今後も引き続き、地域復興に向けて取り組みを行なってまいります。

ダイナムのホームページ