宮城県多賀城市で映画の上映会に共催しました。
3月17日、被災地域支援の一環として、被災者の方々に映画を通じて、夢や希望、そして生きる勇気を与える「シネマエール東北 東北に映画を届けよう!プロジェクト」に参加してきましたので、ご報告いたします。
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開催地:宮城県多賀城市 (多賀城公園仮設住宅集会所)
主催:一般社団法人コミュニティーシネマセンター
来場者:42名
上映作品:「出来ごころ」
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上映会は宮城県多賀城市にある多賀城公園仮設住宅集会所にて開催されました。
今回の上映作品は小津安二郎監督作品「出来ごころ」でした。
本作品は1933年(昭和8年)に公開された映画で、無声映画です。
当時、映画は「活動写真」と呼ばれ、スクリーン横に音楽を伴奏する人と活動弁士がいました。
活動弁士とは、スクリーンに合わせて、セリフや内容をお話する人です。
会場には活動弁士の澤登翠(さわとみどり)さんと、ギター伴奏の湯浅ジュンイチさんが来場され、当時の雰囲気のまま名作「出来ごころ」の上映がスタートしました。
上映はご好評頂き、皆さん目に涙を浮かべながら、映画に見入っていました。
昔を懐かしむ声が会場に広がる、そんな1日になりました。
ダイナムグループでは、今後もシネマエール東北への支援を行なっていきます。