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2011年6月 8日 (水曜日)

新東名地区への訪問を行いました

6月7日(火)、被災地域復興支援の一環として実施している物資支援および地域の方々とのコミュニケーションを図るため、東松島市新東名地区を訪問しました。

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訪問日時:6月7日 16:00~18:00

実施内容:支援物資のお届け

水600本・野菜ジュース600本・缶詰(魚類)600個・スナック菓子300袋・レトルト食品300食

配布場所:「東松島市 新東名地区」 ※ダイナム矢本店近隣避難所

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■地域住民の皆様の声

「毎週来てくれてありがとう。」(50歳代女性)

「いつも、本当にありがとうございます。大変助かります。」(50歳代女性)

「最近、生協の配達も始まり、食料販売も来るようになったため、車がない人でも買い物ができるようになっています。」(50歳代女性)

「他の土地に避難していた人達が少しずつ戻ってきています。」(50歳代女性)

「今回の支援物資を頂いて、ダイナムさんをはじめて知ったわ。」(50歳代女性)

「パチンコ店の中で支援活動をしてくれるのはダイナムくらいだよ。」(50歳代男性)

「先日ね、電子レンジが当たったの!運がついて来たのかもね。がんばるわね。」(50歳代女性)

「毎回来て話を聞いてくれるだけで嬉しい。家にいると気が滅入るから、これからも続けてくれれば嬉しいわね。」(50歳代女性)

■今回の訪問から

今回は、住民の皆様から、物資のニーズは特に聞かれませんでした。夏季に入り、食中毒の問題などが懸念されるため、行政からのお弁当の支給も今月10日をもって終了になるとのことです。仮設住宅に住むか自宅に戻るかについては自己判断に任せる、との市の見解が出ており、各地に避難されていた住民の方々も少しずつ戻ってこられているそうです。

新東名地区への支援物資のお届けは今回で8回目を数えます。4月20日に初めてこちらの地区を訪問した際は、あたりには瓦礫が積み重なり、ガスや水道や電気も復旧していない中で、生活に必要な物資支援も滞っている、という厳しい環境を目の当たりにすることとなりました。それでも住民の皆様の、支え合い、助け合う姿、復興に対する力強い意志を感じ、これまで皆様に支えられてきたパチンコホールとして、また日本の一企業として、ダイナムに何ができるかを模索しながらの支援活動を行ってきました。

住民の方からは、お弁当の支給がなくなると住民が集まる機会もないので、たまに来て集まる機会を作ってもらえるとありがたい、というお声をいただきました。自立へ向けて確実に歩み出している様子が伝わってくること、こうして皆様に求めていただける存在であることに、大きな意義と喜びを感じております。

ダイナムグループでは、今後も引き続き、地域復興に向けて取り組みを行ってまいります。

ダイナムのホームページ