上納地区への訪問を行いました
6月1日(水)、被災地域復興支援の一環として実施している物資支援および地域の方々とのコミュニケーションを図るため、東松島市の上納地区を訪問しました。こちらの地区への訪問は、先週に続き、今回で2回目となります。
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訪問日時:6月1日 12:00~13:30
実施内容:物資のお届け
水150本・野菜ジュース・300本・缶詰(肉・魚)600個・どらやき150個・カップ麺150個・レトルト食品300食・子供用靴下340足・婦人靴下190足・男性用靴下100足・子供用肌着・下着306枚・女性用シャツ80枚・女性用肌着・下着150枚
配布場所:「東松島市上納地区センター」 ※ダイナム矢本店近隣避難所
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■地域住民の皆様の声
「家が全壊しちゃったけど、かろうじて二階に住めるようになったのよ。」(50歳代女性)
「家で大工さんを待っていてなかなか物資を取りに来ることができず、やっと来たら物が少なかったです。」(50歳代女性)
「女性用下着を配っていたのが女性スタッフだったので、貰いやすかったです。」(20代女性)
「おじいちゃんが入院していて、退院したら一緒にパチンコをしに行きたいな。」(60歳代女性)
■今回の訪問から
今回も、物資のお届けをお知らせする手段として、拡声器を使って地域に呼びかけを行いました。ダイナムによる支援を今回初めて知ったという方も多数いらっしゃいました。
行政から支援がある地域では共通のカゴが用意されているところもありますが、こちらの地区ではそれがなく、物資を持ち帰るにあたり、ゴミ袋で持って帰られる方が多かったようです。
また、今回は下着類を合計1000枚以上お持ちしたのですが、お受け取りにあたってのルール決めをしていなかったため、足りなくなってしまうケースが発生してしまいました。
住民の皆様から、このような配布方法についてのご意見もいただくことができ、今後の支援活動に活かしていきたいと考えております。
ダイナムグループでは、今後も引き続き、地域復興に向けて取り組みを行ってまいります。