四反走地区センターへの訪問を行いました
5月5日(木)、被災地域復興支援の一環として実施している物資支援および地域の方々とのコミュニケーションを図るため、四反走地区センターを訪問しました。今回の訪問は、4月29日の小野市民センター訪問の際、小規模の避難所は大きな避難所に比べ支援物資が少ない、という情報を受け、実施したもので、こちらの避難所は今回が初めての訪問となります。
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訪問日時:5月5日 15:40~16:00
実施内容:支援物資のお届け
缶詰60個・野菜ジュース60本・レトルト食品60食・半生菓子60個・スナック菓子60袋
配布場所:「東松島市 四反走地区センター」 ※ダイナム矢本店近隣避難所
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四反走地区センターへの訪問。車の中にいるペットのワンちゃんと、こちらで生活する地域の皆様とコミュニケーションをとる支援メンバー(右)。
■地域住民の皆様の声
「本当にありがとうございます。仮設住宅に移動したらダイナムに遊びに行きます。」(50歳代男性)
「ここは、少人数の避難所なので、頻繁には物資が届きません。ダイナムさんが来てくれるので助かります。」(60歳代男性)
「今日は子供の日ですので、頂いたお菓子を子供たちに渡します。喜ぶと思います。」(60歳代女性)
「ダイナムさんは東北地方にたくさんの店舗がありますね。でも本社が東京だと聞いてびっくりしました。」(50歳代男性)
「古川のダイナムはどんな状況ですか?(まだ営業再開していないことをお伝えすると)大変ですね。頑張って早く開店できるといいですね。」(50歳代女性)
「今日、家族は皆、家の片付けに行っています。独りで何もすることがなく退屈です。時々、散歩に行くなどしています。」(80歳代女性)
「家は津波で流されてしまいましたので帰る所がありません。仮設住宅に関しては入居予定は出ていますが、まだ誰も入居はしていません。全員仮設住宅に入れるのは8月になるそうです。」(60歳代女性)
「贅沢を言わせてもらうと、果物が食べたいです。」(70歳代女性)
「お弁当を配給して頂いていますが、これからの暑い季節、あっさりとした食べやすいものがうれしいですね。」(50歳代男性)
■今回の訪問から
四反走地区センターへ避難されている方は、ダイナム矢本店の被害状況もご存知で、大変気に掛けてくださいました。皆様大変な思いをされている中でも、ダイナムを気遣って下さり、かえってこちらのうほうが励ましをいただきました。
こちらで生活されている方の中には、犬を連れている方がいらっしゃいましたが「ペットがいると心を癒される人もたくさんいる」とおっしゃっていました。
ダイナムグループでは、今後も引き続き、地域復興に向けて取り組みを行ってまいります。