上納地区への訪問を行いました
5月25日(水)、被災地域復興支援の一環として実施している物資支援および地域の方々とのコミュニケーションを図るため、東松島市の上納地区を訪問しました。こちらの地区への訪問は今回で初めてとなります。ダイナム矢本店従業員が近隣の市役所や役場を回り、各地の状況や支援を必要とする地域がないかどうか情報収集を行ってきた結果、訪問が実現しました。
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訪問日時:5月25日 12:00~13:30
実施内容:物資のお届け
水378本・野菜ジュース・126本・缶詰126個・どらやき126個・スナック菓子126袋
配布場所:「東松島市上納地区センター」 ※ダイナム矢本店近隣避難所
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物資お届けのアナウンスに対し、たくさんの方が訪れた上納地区センターの様子
■地域住民の皆様の声
「ダイナムってそこのダイナム?ありがとう!」(40歳代女性)
「ダイナムってパチンコ屋さんの?うちの旦那に行かせるよ。」(30歳代女性)
「この地域は支援物資が入ってこない地域なので、皆さん喜んでいらっしゃると思います。ここから一番近い商店が震災により閉店してしまい、次に近い商店は車がないと行けない場所なので、特にお年寄りの方には厳しい状況です。」(上納地区センター職員の方)
■今回の訪問から
上納地区は、これまで支援活動のご紹介をしてきた新東名地区や野蒜地区と同様、半壊の家屋に住民の方が生活されている地区です。行政も含め支援物資が一切入っていこない地域で、住民の皆様は食品や生活用品などをご自身で確保され生活されているとのことで、ダイナムの支援に対し大変喜んでいただけました。
新東名地区や野蒜地区のように、決まった時間帯に配給がある地域ではないため、今回は矢本店従業員と弊社支援チームメンバーが拡声器を手に地区をまわり、地区センターでの支援物資お届けをお知らせしました。物資を受け取りに来られた方の中には、矢本店のお客様も多数お見えになり、従業員と会話をする場面も見られました。
水に関しては、水道水が飲める状態なのでそれほどお困りではないようですが、日保ちのするもので主食となる食品へのニーズが高いようです。
ダイナムグループでは、今後も引き続き、地域復興に向けて取り組みを行ってまいります。