店舗再開に向けて~復興活動の続報です~
復興活動中の店舗への取材より、新たな情報が入りましたので、お届けします。
■ダイナム気仙沼店、ダイナム大船渡店―店舗再開に向け取り組み中―
ダイナム気仙沼店(宮城県)
<店舗の状況>
現在店舗再開に向けた準備を行っております。
応援部隊の協力もあり、清掃はほぼ完了、店内の設備類の修繕に着手しています。
カウンターでは、開店に必要な備品や作業についての打ち合わせが行われていました。
景品コーナーも、品物が棚に陳列され、順調に準備が進んでいます。
<周辺状況>
市街の港付近の地域は、瓦礫の撤去を行う様子が見られました。一部半壊の家屋では、中で片付けをしている住民の方もいらっしゃいますが、倒壊寸前の家屋が、手付かずのままの状態です。また、いまだ地面から水が引かずに溜まっている地域もありました。
気仙沼港では、陸に乗り上げた船や焼けこげたと見られる船が見られました。
気仙沼市東八幡のコンビニでは、昨日ようやく電気が通ったもようですが、店内は暗く、商品も品薄で、消毒作業がされていました。タバコ、飲み物、おにぎりなどは1人1個までと制限が設けられている場合があるようです。
コンビニの横の屋外では、津波を免れた地域の方々が、ボランティアで、生活物資の提供を行っていました。
これらの物資は、衣類や食品、トイレットペーパーなどの日用品で、個人や企業から届けられるということです。
「すぐになくなるものは、生理用品、紙オムツ、缶詰めです。」とボランティアの方が話してくださいました。
ダイナム大船渡店(岩手県)
業者の方の手により、外壁ガラスの修繕が行われていました。今後は空調設備の修繕が予定されています。 店内では、遊技機の動作確認の最中。通路に立つと、パチンコ機にはライトが点り、震災前の様子に戻りつつあります。 景品コーナーも陳列、装飾等、完了しております。 店舗付近のコンビニの中には、まだ休業しているお店も見受けられます。 |
ふたたび光を取り戻したホールの風景 |