団体参加型ボランティア活動についてのご報告
2月10日(金)より2日間、宮城県のボランティア団体が主催するボランティア活動に、ダイナム従業員が参加しました。
★★従業員のボランティア活動を推進★★
ダイナムでは従業員に対して、個人の休日(所定休日と有給休暇)を利用して、ボランティア団体が募集するボランティア活動に参加することを呼びかけており、ボランティア活動に関わる宿泊費、ボランティア先までの交通費を会社が負担しています。
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活動日: 2月10日~2月11日
活動場所: 七ヶ浜町災害ボランティアセンター(宮城県宮城郡七ヶ浜町)
参加人数: 4名
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■活動内容
・2月10日の午前中は、花渕(はなぶち)地区で被災された個人宅周辺のタイル割りを行いました。
伺った個人宅は花渕地区の海沿いの住宅地にあり、震災による津波の被害が大きい場所でした。
全壊した家屋に土台だけが残っている状況で、漂流物はすべて取り除いてありましたが、今回「タイルも取り除いて欲しい」という依頼者からの要望を受け、作業することとなりました。
全壊した家屋に残るタイルをハンマーで力強く割り、それを土嚢袋に入れます。
作業にあたっては、飛び散る破片が危険なため、ヘルメットとゴーグルを着用しました。
・2月10日の午後からは、代ヶ崎(よがさき)地区で被災された個人宅の庭を平坦にする作業を行いました。
津波が直撃した土地は、地面に凹凸が出来ていました。今回はそれを平坦にしていきます。
庭の土とはいえ、固くなっており、大きなスコップを使って少しづつ作業を進めます。
1日では、作業を終わらせることが出来ませんでした。
・2月11日は仮設住宅からの、引越し作業のお手伝いを行いました。
引越しの依頼者は、現在仮設住宅に暮らしていますが、今回震災の影響で半壊した自宅の工事が終了したことを受け、引っ越しをされるとのこと。今回はそのお手伝いを行いました。
仮設住宅にある荷物を自宅に運びます。
依頼者にお話を伺うと「私達はこんな状況でも七ヶ浜を離れたくない」とおっしゃっていました。
依頼者の七ヶ浜に対する愛情の深さを強く感じました。
ダイナムグループでは、今後も引き続き、地域復興に向けて取り組みを行なってまいります。