立沼地区への訪問を行いました
6月6日(月)、被災地域復興支援の一環として実施している物資支援および地域の方々とのコミュニケーションを図るため、東松島市の立沼地区を訪問しました。こちらの地区への訪問は、今回で3回目となります。
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訪問日時:6月6日 16:45~17:30
実施内容:物資のお届け
水300本・野菜ジュース・300本・缶詰300個(肉・魚)・スナック菓子150袋・レトルト食品150食
配布場所:「東松島市立沼地区センター」 ※ダイナム矢本店近隣避難所
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「家の1階部分が被害に遭って、まともに食事の準備ができないので支援物資は助かります。」(60歳代女性)
「また来てくれたの?いつもありがとう。」(40歳代女性)
「こんなに貰ってもいいんですか?ありがとうございます。」(10代女性)
(「どちらから?」の質問に「ダイナムです」と答えると)「いつも、すまないねぇ。ほんと助かります。ありがとうございます。」(60歳代女性)
(矢本店に異動してきたばかりのスタッフが同じ石巻市大曲地区出身と知り)「同じ郷土出身の人と話せて嬉しい。」(80歳代女性)
(福島原発事故の影響で原町市から燕市へ避難されてきた方々にダイナム燕店のスタッフが物資支援をしていることを知り)「素晴らしいですね。ぜひ、続けて欲しい。」(70歳代女性)
「仕事が欲しい。津波で畑がダメになって当分農業ができなくなったんだよ。」(60歳代男性)
「カボチャの煮物や青菜の煮付けなどのおかずがあれば助かります。スーパーは車で30分以上かかるので、買いにいけないから。」(60歳代女性)
「調味料がほしいです。ポン酢や味噌など、スーパーが遠いので、もしいただけるのなら助かります。」(80歳代女性)
「生活用品(洗剤など)はいくらあっても困りません。住居用の掃除用具も足りないです。」(40歳代女性)
「あんこを久しく食べていません。無理かもしれないけど、もらえると嬉しいです。」(70歳代女性)
「まだまだ生きるのに必要な食糧や飲料にも困っています。」(40歳代女性)
「コーヒーが飲みたい。」(40歳代女性)
(ダイナム矢本店が今月中の開店に向けて準備をしている事を伝えると)「オープンしたらぜひ遊びにいきます。」(50歳代男性)
■今回の訪問から
生活に必要なものとして、ペットフードや洗濯洗剤、トイレットペーパーなどの物資のご要望もありました。
避難所が復興に伴い統廃合が進む中、こうした半壊住宅の地域では、食品や飲料、生活用品など、津波により車が流されて買いにもいけないという事情もあり、立沼地区のように、まだまだ十分手に入る状況にない地区もあるということが改めてわかりました。
ダイナムグループでは、今後も引き続き、地域復興に向けて取り組みを行ってまいります。