岩手県陸前高田市で行われた「桜の植樹活動」に参加しました。
2月11日に岩手県陸前高田市にて、「桜ライン311プロジェクト」が主催となって行う、「桜の植樹活動」にダイナムも参加しました。
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開催日:2月11日(土)
開催地:岩手県陸前高田市
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3.11東日本大震災で起きた津波の到達点を桜の木でつなぎ、次の時代が、この悔しさを繰り返さないようにしようと、岩手県陸前高田市にて「桜の植樹活動」が行われました。
ダイナムも本プロジェクトに共感し、植樹活動のお手伝いを行いました。
今回は、活動に賛同した個人や団体から苗木の寄贈を受けて、陸前高田市内の矢作町から竹駒町など8箇所で作業を実施しました。
小雪がちらつき、地面の凍結している場所も多い中、つるはしやスコップで土を掘り起し、桜を1本1本植えていきます。
ダイナムは計3箇所への植樹を行いました。
【桜ライン311、桜の植樹に参加された方々のお声】
桜ライン311プロジェクト実行委員より
「ようやくスタート地点に立てました。何年もかかる作業です、ぜひ地元の方にも参加して頂きたい。
震災の記憶と教訓を次の世代に伝える為に、この桜が陸前高田に根付いてほしいと思います。
どんなにきれいな花が咲いても、しばらくはどこかに悲しさはのこるかもしれません
でもいつか、桜の木下でみんなで笑ってお花見をできる日が来るはずです。
そして、今の子どもたち、またその子どもたちに、我々のような悔しい思いを繰り返させてはならない。
地震がきたら少なくとも桜までは逃げなさいと、伝えられるように。」
宮城県森林インストラクターより
「沿岸部によく植えられる、塩に強い品種の桜。ここでは少し寒すぎるかもしれませんが、きちんと根付いたかどうかを何年度にも来て確かめていきます。」
東京から参加された会社員の男性
「桜が咲き続けて、被災した人たちの心を少しでも和ませることが出来ればと思い参加しました」
今回植樹に協力して頂いた畑の所有者から
「孫がよく遊んでいる場所なので、忘れてはいけない経験を桜を通して伝えたい」
今後「桜ライン311プロジェクト」では17,000本の桜の植樹を予定しています。
ダイナムグループでは、今後も引き続き、地域復興に向けて取り組みを行なってまいります。