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2011年9月28日 (水曜日)

仙台市内のボランティアに参加しました

被災地域復興支援の一環として、仙台市内のボランティア活動にダイナム従業員11名が参加しましたので、ご報告いたします。

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訪問日時:9月9日~9月10日 (1泊2日)

実施内容:9日「田畑の漂流物撤去作業」・10日「個人宅の草刈作業」

訪問先:  津波復興支援センター

参加人数:11名

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9日(金)は田畑に埋まった漂流物の撤去作業を行い、10日(土)は個人宅の草刈作業を実施しました。

田畑には、大きなガレキなどの漂流物を除去した際に、重機によって埋まってしまった細かいガラスや異物などが多く埋まっています。

農業を再開するためには、人手でガラスや異物(漂流物)を取り除く作業が必要なのです。

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■参加者の声

「田んぼや畑のガレキの撤去は数日で終わる作業ではなく、長期的な作業になると感じました。一日も早く地元の方々が本来の生活に戻れる為には、一人でも多くの方がボランティアに参加してくださることを願います」

「『人の役に立ちたい』とか『困ってる人を助けたい』という大きいことは考えず、『自分に出来る当たり前の事を当たり前にやろう』という考えで参加しました。実際に活動してみて、感謝の気持ちを言葉や行動で表す事や、見えない部分でも人のつながりの重要性を改めて実感しました」

「ボランティアセンターで地元の方と一緒に頑張っている方々の姿を見て、今を一生懸命に生きようと思いました。笑顔の大切さを教わりました」

「短い日数ではありましたが、自分なりに被災地の方々のお役に立てたと思います、参加してよかったです」

「貴重な体験になりました。一緒に参加した一般のボランティアの方々とコミュニケーションがとれたこともよかったです」

「震災に苦しんでいる方々に少しでもお役にたてればと思いました、これからも機会があれば参加したいと思います」

「炎天下の中の作業だったので大変でしたが、地元の方の笑顔を見て参加して良かったと思いました」

「色々なボランティアがあり、生活に直結する必要な作業である為、 精力的な活動ができました」

「テレビや新聞では被災地のことが報道される時間や頻度が下がってきており『もう震災は過去のこと』という風潮があるが、現地に行って『地域によっては全く復興が進んでいない現実』を知ることが出来きました。今後も自分に出来る小さな手助けを長期に渡って続けていきたいと考えます」

「ボランティア未経験で、一人で自主的に参加するのは非常に困難でしたが、会社のサポートを頂けたので安心して参加することが出来ました。また、マスコミを始め世論は節電ばかりに意識がいっていましたが、被災地は復興とはほど遠い状況で、ボランティアの必要性を強く感じました」

「震災から半年が経過し、被災地以外では少しずつ震災被害について風化しつつある中で、被災地を実際に見て、あらためて復興までには長い期間が必要であると感じました。復興に向けて多くの人の力が必要であると感じ、今後も自身に何が出来るかを考え、行動に移していきたいと思います」

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ダイナムグループでは、今後も引き続き、地域復興に向けて取り組みを行なってまいります。

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