仙台市内のボランティアに参加しました
被災地域復興支援の一環として、仙台市内のボランティア活動にダイナム従業員が参加しましたので、ご報告いたします。
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訪問日時:8月22日9:30~15:00、8月23日11:00~15:00
実施内容:草刈り
訪問先:「津波災害ボランティアセンター」
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22日、23日の二日間、津波ボランティアセンターに訪問し、草刈りのボランティア活動を行いました。
ボランティア先までは自転車で向かいます。
草刈りは茎を切るのではく、土の中の根を切る使い方をするそうです。勉強になりました。
刈った草は一カ所に集めてトラックで運搬します。
■ボランティア先(依頼者)の声
「津波の高さは4メートルぐらいあったと思います。電柱をバンバン倒しながらやってきました。ここは水道も電気もまだ通っていません。今はここから2キロ離れた仮設住宅に住んでいます。どうして宮城県は遠くから来てくれたボランティアの方々を支援しないのだろうかと疑問に思います」
■一緒に参加したボランティアの方の声
「山口県から来ました。小学校の教師をしています。生徒に被災地の様子を教えてあげたくて今回参加しました」(20代男性)
「宮城野区はすごく変わってしまったね。ここら辺は家や畑、田んぼがいっぱいあったのに・・・」(30代男性)
「使った鎌は帰ってからちゃんと研ぎ直します。そうしないと鎌の調子が悪くなって作業を進まなくなるからね。あとはちょっとした事故をケガをしなかったからといって放っておくと、いずれ大事故になってしまう。ちょっとした事故でも対策を練らないといけない」(70代男性ボランティアリーダー)
■今回の活動から
被災地ではまだまだ人の手が必要とされていますが、ボランティアの数が日に日に減ってきているようです。
ダイナムグループでは、今後も引き続き、地域復興に向けて取り組みを行なってまいります。